聴力が低下した方の「音の聞こえ」を補う器具が補聴器です。
　感音性難聴・伝音性難聴・混合性難聴のいずれのタイプの難聴でも最適な補聴器を使用することで、聞こえの改善が期待されています。
補聴器の機能性やデザイン性は一昔前と比べ格段に向上しています。
また、難聴を放置すると認知症やうつ病の発症リスクが著しく増加しますが、補聴器を使用した聞こえの改善を行った場合には、発症リスクは健聴者と同等にまで低減することがわかっています。

当院では補聴器の直接の販売や処方は行っていませんが、難聴によるQOL(生活の質)の低下や、認知症やうつ病の予防のためにも補聴器の必要性を判定する検査を実施しております。